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松本太郎のブログです。 尺八の魅力を、多くの方にお伝えしたいと思っております。
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ロジェーと私のユニットにTbの村長とPercの池田安友子さんが加わった和魂洋才というバンドで、おおたか静流さんのバッキングをやらせてもらった。みんながおおたかさんのファンなので、みんなで一生懸命土台を作った。
シカやイノシシがうろうろする亀岡の山中、旅館のクラブ内でのコンサートは、何だか夢の中の出来事みたいだった。

次の日は、村長のご両親が経営されている保育園での、子供向け音楽会。午後に、京都市内の老人ホーム慰問にも参加させて頂く。

大人向け、子供向け、老人向けで、くるくる演目を変えて歌うシズリンの懐の深さに改めて感服。
老人ホームでは”じんじろげの歌”、これは雨ごいの歌らしいのだが、本当にどしゃぶりになって帰りが困った。
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 西日本のなだたる北欧音楽演奏家達と、スウェーデンよりヨーラン モンソン、フィンランドよりカロリーナ カンテリネンを迎えてのこの野外の大イベント、なんでか唯一の和楽器奏者として参加。

私はヤミの北欧音楽ファンである。
あの訳のわからん5、7の組み合わせ、11拍子といったリズムに身を浸すと本当に妖精が出てきそうな不思議な気持ちになる。

ヨーラン兄貴との共演は私の作曲のツインズ、そしてスウェーデン伝統のダンスチューン、ヴィルドヘリングの二つ。楽しかった。
カロリーナさんのヨイックと呼ばれる独特の唱歌法もすごい。
彼らと触れ合うと、商業音楽になり得なかった、まだまだ世界にあるであろう埋蔵文化の力とこれからの可能性を感じる。

楽しい1日だった。
打ち上げで話に付き合ってくれたドレスキップの皆さん、ありがとうございました。

ヨーラン兄貴、また来年!
”子ども達に伝えたい日本の音楽”が無事に終わった。

非常に僭越な言い方であるが、この日のお客様は本当に幸運な人達であると思った。

お琴の中野幹子先生、ピアノの宮川真由美さん、歌のおおたかしずるさん、私、司会の高橋ちこさん、それぞれが受け持ちのパートで全力を出し、一つのイベントの中で大きなうねりを作り出せた。

1時間半を越える時間、体全体で真剣に聴いてくれた奈良の子供達に感謝します。あなた達が明日の文化の担い手です。
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