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松本太郎のブログです。 尺八の魅力を、多くの方にお伝えしたいと思っております。
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奈良町の商業施設、界にてギタレレの深田千尋さんと共演しました。14日、15日の夕方6時からの2時間。オリジナルしかやらない方なので即興でオブリをつける。ほんとにびっくりしました。素晴らしい歌です。刺々した自分の心がすーっとするのがはっきり解りました。今回の会は界で働く方々にセットして頂いたのだけど自分でも何か舞台をつくりたいと思いました。お誘い下さった美容室、タオの店主に感謝。あと、飛び入り参加のフルート奏者、白川真理さん、リクエストに応えて頂き、有り難うございました。
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全国三曲演奏会にて玉章会の助演で飛鳥の夢を演奏しました。
お声がけ下さった細見由枝先生、ありがとうございました。
またこの御社中とは今月の25日、三弦茶屋塾で比良、梶枕を演らせて頂きます。
宮城曲を研究する私にとっては希有な機会を頂き、本当にありがたい。
ザッハトルテというインストバンドがゲストに呼んでくれた。
私はいま古典ばかり勉強しているが、産まれはライブハウスである。ロック、フォーク、プログレ、なんちゃってジャズを随分やった。尺八という楽器で洋楽をやることにある時点で限界を感じて、すっかり国粋主義者になってしまった。

洋楽をやるということは尺八という楽器を平均律的な考えに無理やり当てはめることになる。一方、日本の音楽というものは、まず楽器のカタチがあり、それに沿った表現がうまれてくる。
まず音楽があり、それにそって楽器が進化する洋楽とは真逆の行き方を日本音楽はしてきた。でも今でも洋楽は大好きだし、出来る曲さえみつかればどこへでも出かけてゆく。
複雑なモードや移調に対応できなくとも音色による突破力はどんな洋楽器にも負けるとは思わないからである。

バンドをやっていたとき、何百という対バンの中で特に私の印象に残ったグループか3つあった。軍鶏礼讃、グリーンティー、それとザッハトルテ。8年ばかり経って今生き残っているのはザッハだけだ。
チェロのヨースケさんが私の音をイメージして”虚無僧円舞曲”を書いてくださり、今回その初演を果たすことができた。
彼らにしてみればメジャーデビューを果たし、何枚ものアルバムを送り出したこの長い年月、よくもしつこく覚えていてくれたものだと感涙を禁じえない。
ザッハのファンにも大変温かい歓迎を受けた。ザッハの音楽は人種を問わず全ヨーロッパ文化圏の民俗音楽を網羅している。その聴き手の感受性の豊かさを非常に強く感じた。

時流に流されずに、自分の好きな音をさがしている人々に改めて”ありがとう。”
私もまっすぐに進んでゆこうという勇氣をもらえました。
7月7日の蘭童曲のコンサートが終わり、ほっとしたと書きたかったがほったらかしていた他の仕事に追われて終わった後の方が忙しくなった。
若草山に座ってビールを飲みたい。

コンサートそのものは,只ただ作る事が難しかった。
尺八が三名、ピアノ、朗読と構成要素が増えれば増えるだけスムーズな流れを作る事が難しくなってくる。
後、簡単に聴こえる蘭童曲を理解する事が非常に難しい。ご来場のお客様にはおおむね好評を頂いたけれどここまで冷や汗が出た公演は初めてだった。
朗読の畔柳佳子さん、尺八の安田智博さん、ピアノの宮川真由美さん、そして不肖の弟子に助演頂きました、石川利光師匠に感謝を申しあげます。ご来場頂いたお客様、そして毎回素晴らしいサポートをして下さる百年会館の皆様、有り難うございました。

今週土曜日、カフェマーサにて、ザッハトルテのレコ発ライヴに参加します。私はCDの虚無僧円舞曲に入ってます。ふざけたタイトルですが音楽は真面目です。

奈良の氷室神社で毎年恒例の奉納演奏。
毎年、もっと良い演奏をしたいと思うのだが、低い気温の中、吹きさらしの拝殿での演奏なのであっという間に指が死んでしまっていつも四苦八苦する。
氷室の神様に次いで、震災で亡くなった方々に一曲、3年前に事故死した友達に一曲、震えながら聴いてくれている人々に一曲。俺のために一曲。

30分以上もつきあって下さったお客様、本当にありがとうございます。

それにしても変な寒さだ。神社の名物、しだれ桜もまだ開かず極端に見物人が少なかった。
現在進行形の天変地異も含めて、何だか人間が天にそっぽを向かれている様な感じだ。
東北の惨事についてはもはや言葉がない。あまりの悲しみにやりきれず、正直な所、耳をふさいでハワイにでも逃げてしまいたい。被災した人だけでなく、日本人全体の心の一部が死んでしまったと思う。これ程の悲しみにみんな耐えられるのか。きちんと受け止めて、前に進めるのか。

みんなで助け合える社会へ向けての第一歩となる事を全ての子の為に祈る。
昨年夏から取り組んできた「文化庁委託事業 尺八こども教室」の発表会を奈良市の音声館で開いた。
音声館が定期的に開いているサロンコンサートの前座とはいえ、60人ものお客さんに聴いていただけてうれしかった。
7~11歳の子どもたちなので、まだみんな尺八を吹くのに充分な体格ではなかったが、よくついてきてくれたと思う。センスの良い子たちが集まったので、なんとか乙音(低い音)の曲はこなせるようになった。

第二期尺八こども教室は6月18日より隔週で土曜午前10時から開講します。
(小学生から中学3年生までが対象)
ご興味がおありの親御さんはメールにてお問い合わせください。

最後に、小さな尺八を作ってくださった和歌山の守山鷲声(しゅうせい)さん、奈良の松本学さん、助かりました。
本当に有難うございました。

 
30代後半に入ってから、曲の覚えが極端に悪くなった。若い頃からアルコールで脳を溶かして来たせいもあると反省。
禁酒する事にした。

一体、ほどほどに飲めればやめる事もないのだが、どうしてもそれは出来ない。尺八も吹き始めたら100曲ぐらいやらねば気がすまない。きっと私はこの短い一生をむさぼり尽したいのだと、思う。

久しぶりに、歌手 下田逸郎さんよりコンサート演奏のお誘いを頂く。3月13日、奈良市高畑町にて。公演になるか、プライベートなスペースなのかはまだわからない。
スイス大使館で、ジャズピアニスト ロジェー.ワルッヒと演奏。某デパートグループ重役の接待の席で、ランチパーティとデザートの後、音楽を聴いてもらうという趣向である。
食事中は、スイス大使様自らの会話でゲストを楽しませ、満腹させたのちにピアノのあるサロンにゲストを導くのだ。

粋な事をするよなあ。
この度、劉宏軍先生率いる天平楽府の一員として、天皇皇后両陛下ご臨席の場で演奏させて頂きました。
天平楽府は劉先生が復元された中国の古楽器を主として構成されているが、尺八は東京の田辺頌山先生と私が参加させて頂きました。

キツキツのスケジュールの中リハーサルもままならず、暑いわ寒いわの大変な準備だったが、田辺先生には色々とご指導頂き、大変助かりました。

「古い文化を大切に守ってこられた、奈良の人々の幸せをお祈り申し上げます」陛下のお言葉に、体がジーンときました。

大一番に呼んで下さった劉先生、有難うございました。
演目は新娘道成寺。歌と三絃は中野幹子先生、三絃替手が渡辺尚美さん。

ずっと苦手であった地唄三味線との合奏の面白さに目覚め、ここ3年の間
ずっと稽古に打ち込んできた。

この日、関西の重鎮の一人である中野幹子師と、テイジンホールで演奏させて頂けて、本当に光栄に嬉しく思います。
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