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松本太郎のブログです。 尺八の魅力を、多くの方にお伝えしたいと思っております。
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随分このブログをほったらかしにしてきたが、私の今までの体験の中でも特筆したい仕事が出来たので記します。
上野誠脚本、河合摂子作曲のオペラに参加できたことです。
この作品は全く新しい感覚のオペラで、上演中は何度も "俺 今歴史に立ち会ってる?”と おもいました。
全ての音楽は歌手を除いてはグランドピアノ1台に奏者がふたり、ティンパニーひとりに、尺八の私を入れて4人きりで指揮者はなし。あっさり言ってしまえばカネが無いからこういう編成になるわけだが、これがやっていてすこぶる、ぶっちぎりにおもしろい。オーケストラではなく、バンドの感覚である。しかも全員クラシックの奏者でロックのような勢いで演るもので、なんだかとっても変わった音楽になる。
4人がお互いの気配を察知しながら音で励ましあいながら、40人からの歌を支えてゆく。1人の指揮者にしたがうのとはまた別種のうねりが生まれてくるのだ。

新作オペラを舞台にかけることの経済的な難しさはよく耳にするが、オペラはオーケストラと言う思い込みひとつ壊すだけでも全く新しい境地が産まれてくるのではないだろうか?お能もオペラといえばオペラだ。
少しそのエッセンスを学べばよい。

カネが無くても知恵と人力を総動員すれば高いレベルの作品はできる。演技者も歌手も、音楽隊もホールスタッフも持てる最高の物を出せたと思う。素晴らしい仲間と出会えたこの感動は多分一生忘れない。

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