松本太郎のブログです。
尺八の魅力を、多くの方にお伝えしたいと思っております。
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6月1日2日、四条畷にて、石川先生のもとで合宿。今年は盛況におわり、幹事として満足できた。来年も5月か6月におこなうと思うので石の会に興味のある尺八家は参加する事をおすすめします。参加費もここまで安くしたら内容が悪いと思われるのではないだろうか、と悩む位に低くしています。下手な自己開発セミナーにはまる前に尺八を吹こう。
2日目は合宿だけでは終わらない。大正区でスェーデンのリコーダー奏者、ヨーラン モンソンとのリハーサルに向かう。着くと
ツアーのサポートミュージシャン全員と時差ぼけ状態でがんがん吹いていた。その日はスェーデンのテレビの取材があると聴いていたが私は10数回の公演の内2回参加するだけの脇役、見逃してもらえると思っていた。しかし向こうの人にとってみれば尺八は1番珍しい楽器だった。1時間、拷問に等しいインタビューを受ける。私はカメラに笑顔を作る事がとても嫌いで、終わった時にはどんな演奏の後より疲れていた。
ようやくリハーサルが始まったとおもったら、主役のヨーランも私も疲労しきっていた。いいかげんな所でやめよか、という雰囲気になり、ミュージシャン、テレビクルー全員で沖縄料理店になだれこんだ。最後にはなぜか全員サンシンの生演奏にあわせて踊っていた。不思議な夏の夜だった。
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